2020 May

 

   
 
 
新型コロナウィルスの感染拡大による緊急事態宣言、外出自粛要請が続く中GWが始まる。いつもなら新緑の軽井沢で過ごすGWも今年はSTAY HOME。4月はアトリエの整理、膨大な紙片、資料、写真の整理に明け暮れ、5月は溜まったデータ、こちらも膨大・・・。外出自粛の時間は整理の時間、慌ただしい日々を反省しつつUSBメモリーの分類からスタート。地味な作業が延々に続く、先は長い。

 

 

 
 
 
はじけるような五月晴れが続く今年のGW、どこにも行かれないもどかしさを誰もが感じているはず。私はひたすらアトリエでデータ整理、朝のお散歩が唯一のお楽しみ。最近の日課、ストレッチや縄跳びを終え鮮やかなツツジに包まれたベンチで朝陽を浴びながら至福のコーヒータイム。

 

 

 
 
 
延々にPCの前に座りデータ整理が続くGW、STAY HOMEどころかアトリエから動かない。何とかしなければ・・・、長く使っていなかった腹筋のトレーニングマシン、ワンダーコアとバランスボールをリビングにセットアップする。久しぶりにやってみるとYu-tubeで見た軽やかな画像とは程遠く日ごろの運動不足を実感する。毎日のルーティーンに組み込みたいもの。

 

 

   
 
 
打ち合わせや友人との食事をはじめ様々なアクティビティがある日常がすっかり変わってしまった4月、そして5月・・・。いつまで続くのだろう?スーパーにも頻繁に行かれないという日々が続き得意の常備菜作りは大切な毎日のイトナミに。自家製ママレードやピクルスを入れる空きビンを整理する。並べてみるとイタリアの画家、モランディの絵のようなビンたち、可愛らしいビンを捨てられないおばあちゃんのような私。

 

 

 
 
 
テニスクラブもスポーツクラブも臨時休業が続き毎日でも泳ぎたいお魚のような私にははなかなかストレスフル。何とかしようと始めたバドミントンもすっかり日常に、眩しい青空と新緑に舞うシャトルを打つ爽快感はアトリエに篭っている私には素晴らしいリフレッシュ。

 

 

   
 
 
ポートフォリオも年代順に整理されすっきりした事務所の本棚を見ると長かった4月を思い出す。全ての生活機能が止まり、ネット注文の紙やファイルも欠品が続く・・・。仕方なくポートフォリオ用の台紙を大量に自家生産、製紙工場のようなアトリエ。

 

 

 
 
 
今年は母校のバザーも新型コロナの感染拡大防止のために中止、チャリティーバザーのために作ったコーヒーサッシェも行く場所がなくSTAY HOME・・・。こんな時こそ作り貯めておくチャンスと久しぶりに材料を揃える。色とりどりのリボンや鮮やかなラッピングペーパー、見ているだけで元気になれそう。色や素材の組み合わせを考え一つ一つ丁寧に仕上げていく楽しい時間。

 

 

 
 
緊急事態宣言から一ヵ月が経ち全てが変わってしまった私達の日常。仕事の合間のおやつタイムもいつもなら気分転換を兼ねて外に出られるけれど・・・。朝の公園で拾ったツツジの花を飾り手作りのスィーツでほっと一息、ツツジの鮮やかな色と瑞々しい美しさに癒される。

 

 

 
 
 
緊急事態宣言と外出自粛要請に何とも言えない閉塞感が続き全てが止まってしまったかのような日々。それでも時は確実に過ぎ季節は巡り・・・、今月もまた満月の夜を迎える。ベランダに出てみると澄んだ空に真ん丸なお月さま、美しい月の光を眺めつつさまざまに想う。

 

 

 
 
外出自粛=STAY HOMEがすっかり日常になり生活のリズムも定着、ずっと作りたかったレシピに少しずつトライする。例年はどこかのお店で味わう季節の山菜、今年は我が家で天ぷらにして楽しむ。濃い緑の力強い山菜、天然の形の不思議さと美しさをそのまま頂くようなコゴミの天ぷら、揚げ物をするの何年ぶりだろう?

 

 

   
 
 
今月は延々と続くデータ整理、PCの前に座ったまま日々が過ぎてゆく。久しぶりに追加の写真整理、こちらは本当にあと一息、データ整理の先はまだまだ長い・・・。

 

 

   
 
 
ポートフォリオの作成も久しぶり、手を動かすのはやはり嬉しい。データ整理はキーボードの上を指が滑るだけ、静かにコンパクトに無機質なまま全てが纏まる・・・。STAY HOMEの今のご時世には合っているのかも知れない。

 

 

 
 
データ整理もひとまず一段落、息つく暇もなく膨大な納品作業に追われる。しかし梱包材は中国製のため各メーカーとも欠品が続きストックの梱包材をアトリエで裁断することに。作業がスムーズに進むように出荷用の箱にセット、
工場のようなアトリエ。

 

 

   
 
 
再び検品済みの作品が並ぶアトリエ、品番とリストを照らし合わせながら一つずつ丁寧に箱に詰めてゆく。コロナウィルスの感染拡大が一刻も早く収束に向かい安全にお買いモノが楽しめる日々が戻って来ますように・・・と祈るような気持ち。

 

 

 
 
朝の公園トレーニングもすっかりルーティンになり、快晴の青い空を仰ぎつつ眩しい朝陽を浴びる気持ちの良い習慣に。川沿いに見つけた桑の木、可愛らしい実が少しずつ熟していくのを毎朝観察するのも楽しい。子供の頃、父に読んでもらったロビンソン・クルーソーに憧れて近所にあった桑の木に「巣」のようにお席を作り呑気に読書などを楽しんでいた懐かしい思い出が蘇る。

 

 

   
 
 
納品作業も一休み、久しぶりにクレープのランチ。パリに着いたばかりの頃、初めて食べた時の美味しさとその雰囲気は今も鮮明に覚えている。私にとっては思い出深いクレープ、アトリエのクイックランチにもぴったり。

 

 

 
 
 
外出自粛要請も長くなり打ち合わせも外出もなくテニスもプールお休みが続く。ストレッチと縄跳び、ワンダーコアとバランスボール、幾つかを組み合わせてみるけれどテニスやプールの爽快感には程遠く。長い間使っていなかったランニングマシンを久しぶりに動かしてみる。ヘッドフォンで音楽を聴きながら軽くひと走り、なかなかキツイ・・・。

 

 

 
 
 
膨大な仕事を抱えアトリエから出ない日々はいつもの事、それでも普段は打ち合わせや外食とメリハリがあるもの。気軽にカフェにも行かれない毎日が続き夕方のお茶の時間は貴重な気分転換。手作りの白玉やゼリーをベースに和と洋のバリエーションが小さなお楽しみ。

 

 

 
 
 
アトリエにセットアップした撮影スタンド、自分で撮ってみるとイメージが次々に広がりとても楽しい。さまざまなニュアンスを表現するためバックや下地用の布やシートを揃える。ライトを当てると微妙に変化するアクリルと布の質感、真珠の柔らかな光沢・・・、いつまでも見ていたい。

 

 

 
 
 
ようやく納品作業も終わりに近ずき膨大な検品を終えた作品たちが並ぶアトリエ。いつもは見慣れたこの光景も今のご時世では不安も募る、一刻も早くお客様のお手元に届く日が来ますように・・・。

 

 

   
 
 
梱包材や什器用の不織布などの欠品が相次ぎ、メーカーに問い合わせても「いつになるかわかりません」・・・と。
仕方なくアトリエでひたすら布を裁断する。祖母の形見の裁ちばさみを動かしながら全てを手作りしていた若い頃を思い出す。

 

 

 
 
 
すっかりルーティーンになった夕方のお茶の時間、今日のスィーツはコーヒーゼリーとレッドベリーのハーブティー。ささやかな気分転換が大切な今、少しでも楽しく過ごしたい。

 

 

 
 
 
大阪は緊急事態宣言が解除になり東京もいよいよ、との報道もあるけれど街はまだまだ臨時休業。かつての賑わいが戻る日が本当に来るのだろうか・・・。

 

 

 
 
朝の公園でのトレーニングもすっかり定着、毎朝見る草花に四季の移り変わりを感じる。花を見るだけだった桜が実をつけ、その実が少しずつ色ずいて最後はアメリカンチェリーのように濃い紫色に。緊急事態宣言下でも自然はゆったりとその歩みを止めない・・・。

 

 

 
 
 
39県の緊急事態宣言が解除になり東京もその日が近ずいているよう。連絡事項が一気に増え新しくなった品番と在庫の確認など業務も再開、いよいよという実感。長かった外出自粛の時期にすっかり整理されたアトリエ、新作の撮影もスムーズ。

 

 

 
 
 
とうとう東京も緊急事態宣言が解除になり気分的にも少しだけ解放される。このあまりにも特殊な時間、アトリエ、膨大なデータと紙片、過去の作品や展覧会の写真とひたすら整理にいそしんだ49日間。ようやく展覧会の図録用データも出揃いプリントした懐かしい写真が並ぶ、こんな作業もいよいよ終了。

 

 

 
 
 
「新型コロナウィルスの感染拡大」「緊急事態宣言」「外出自粛要請」、今まで聞いたこともなかった特殊なボキャブラリーが溢れ全ての生活が一変したこの春。ようやく再開を迎え納品業務もいつになく嬉しい。

 

 

 
 
素晴らしいお天気でも出かけられない日々が続いた5月、長かった緊急事態宣言が解除になり街にも少しずつ活気が戻って来る。夕立の後に広がる青い空に三日月、全てを浄化するように流れる雲、雨あがりの澄んだ空気に夕日が眩しい。

 

 

   
 
 
延々とPCの前で過ごした5月、ひたすら続いたデータ整理もようやく終わりが近ずく。小さなUSBスティックやSDカードは膨大な時間の蓄積、全てがコンパクトにまとまり嬉しい反面その昔のアルバムが懐かしい。

 

 

   
 
 
この家が建って10年以上経つけれど、こんなに長く家で過ごしたのは初めての事。持っていたけれど使わなかったモノ達は至る所に・・・。キッチンツールや食器類も「こんなモノがあった!」と再発見、ようやく使うモノだけを残してすっきり、「物の整理は頭の整理」という母の言葉を思い出す。

 

 

   
 
 
diary index 長かった5月がようやく終わる。戦後最大の緊急事態は世界規模であり未曽有の体験、本当に大切なモノ、事、人・・・、走り続けて来た30年を振り返る「浄化と淘汰の時間」でもあった。美しい夕焼けがいつになく心に沁みる。 page top

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